品川・御殿山情報

2017.02/08

原美術館展覧会
エリザベスペイトン「Still life静/生」

「Kurt Sleeping」1995 板に油彩 27.9×35.6 cm Private Collection, New York © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

<「Kurt Sleeping」1995 板に油彩 27.9×35.6 cm Private Collection, New York © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin>

エリザベス ペイトン:Still life 静/生
2017年1月21日(土)- 2017年5月7日(日) 原美術館 [東京・品川]

90年代半ば、ミュージシャンや歴史上の人物、あるいは恋人や愛犬など、自身にとって“憧れ”の存在や“美”を描いた肖像画が、時代に新風をもたらす“新しい具象画”と称されたアメリカの女性作家、エリザベス ペイトン。近年では風景や静物、オペラからもインスピレー ションを得るなどその表現を一層深め、各国で高い評価を得てきました。透明感のある特有の色彩、素早くも繊細な線によって、対象をただならぬ美しさを湛える存在に変貌させるペイトンの絵画は、私たちを純粋な鑑賞の喜びへと誘い、魅了し続けています。
本展は、日本では紹介される機会の少なかったペイトンの25年の画業を42点にて一望する、日本の美術館での待望の初個展です。

アメリカの女性作家、エリザベス ペイトンは、1990 年代初頭より絵画や素描、版画を中心に制作してきました。中でも肖像画が特に知られており、描く対象は、彼女の親しい友人から、歴史上の人物や現代のカルチャーアイコンにまで及んでいます。また、アーティストや小説家、ミュージシャンや役者なども常に描写の対象となってきました。近年では、街の風景や静物、オペラからもインスピレーションを得て、肖像画と真摯に向き合いながらその概念を大きく広げています。

日本では紹介される機会が少なかったペイトンですが、この度、原美術館では、日本の美術館としては初となる個展を開催することとなりました。作家自身が25年のキャリアを振り返り選んだ出品作品42点は、多岐にわたるジャンルと主題を擁する極めて重要な作品群です。本展は、これまでのペイトンの制作を一望する機会となるとともに、互いに響き合う作品を通して、深く思考を巡らす場となります。

「Nick(First drawing)」 2002 紙に色鉛筆 22.2×15.2cm Collection David Teiger Trust © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

<「Nick(First drawing)」 2002 紙に色鉛筆 22.2×15.2cm Collection David Teiger Trust © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin>

「Tim (Profile)」 2013 紙にパステル 29.8×23.5cm Private Collection © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

<「Tim (Profile)」 2013 紙にパステル 29.8×23.5cm Private Collection © Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin>

展覧会名
エリザベス ペイトン:Still life 静/生
会期
2017年1月21日(土) – 2017年5月7日(日) 開館日数:92日
会場
原美術館
〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
原美術館公式サイト >>>
Tel
03-3445-0651
開館時間
11:00 am – 5:00 pm(祝日をのぞく水曜は8:00 pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日
月曜日(祝日にあたる3月20日は開館)、3月21日
入館料
一般1,100円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料/学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引
交通案内
JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分/京急線「北品川駅」より徒歩8分
*日曜・祝日には当館学芸員によるギャラリーガイドを実施(2:30 pmより 30 分程度)
*会期中、展覧会カタログの発行を予定